ABOUT
RoomClip住文化研究所とは
RoomClip住文化研究所は、
住まいと暮らしの今と未来について
研究・分析するプロジェクトです。
住まいと暮らしの今と未来について
研究・分析するプロジェクトです。
RoomClip住文化研究所は、RoomClipに投稿された膨大な写真やコメント・タグなどの実例データと、検索や閲覧などの行動データ、ユーザーアンケート・インタビューなどを基に、住まい・暮らし領域への興味関心が高い生活者についてのトレンドや消費性向などについて研究・発表するプロジェクトです。
少子高齢化やテクノロジーの進展、気候変動による災害の激甚化など、様々な社会的変動は人々の暮らしを変え、それに伴って住まいも形を変えていきます。
RoomClipのデータとコミュニティを最大限活用し、住まいや暮らしの変化を定量・定性の両側面から調査することで、住まいと暮らしの「今と未来」がわかるレポートを発信していきます。
少子高齢化やテクノロジーの進展、気候変動による災害の激甚化など、様々な社会的変動は人々の暮らしを変え、それに伴って住まいも形を変えていきます。
RoomClipのデータとコミュニティを最大限活用し、住まいや暮らしの変化を定量・定性の両側面から調査することで、住まいと暮らしの「今と未来」がわかるレポートを発信していきます。
MESSAGE
所長メッセージ
RoomClipは、今からちょうど10年前、2011年の東日本大震災をきっかけとして創業社長の高重が立ち上げたサービスです。ビジネスとして急成長を目指すスタートアップでありながら、その根底には「人々が日常生活の中で発揮する創造性がつまった住まいと暮らしを記録していく」という、ある種の社会運動の側面があります。そしてそれは100年前に今和次郎が立ち上げた「考現学」や、あるいは30年前に都築響一氏が出版した「TOKYO STYLE」と通じるものだと考えています。
「RoomClip 住文化研究所」では、そんなRoomClipの創業からの理念を、様々なテーマのレポートという形で伝えていきます。現代日本の日常生活の記録であり、なおかつ企業のマーケティングやジャーナリズムにも参考になる情報を発信します。
「RoomClip 住文化研究所」では、そんなRoomClipの創業からの理念を、様々なテーマのレポートという形で伝えていきます。現代日本の日常生活の記録であり、なおかつ企業のマーケティングやジャーナリズムにも参考になる情報を発信します。
所長川本太郎
- 2007年日本経済新聞社入社
- 2013年Tunnel株式会社(現・ルームクリップ株式会社)にコミュニティマネジャーとして参画
- 2015年ビジネス担当役員に就任
- 1983年神奈川県川崎市生まれ。東京大学文学部社会学専修課程卒業。プライベートでは男女二児の父で、「子供と暮らす」「植物のある暮らし」が家づくりのテーマ。
REPORT
調査レポート一覧
- 2024.07.09 ヌックが実現する「家族時間」と「自分時間」の両立。見えてきた新しい共有スペースの在り方とは 本レポートでは「こぢんまりした居心地の良い空間」を指す「ヌック」の人気の背景やそれに伴い見えてきた、新しい「住まいの共有スペース」について解説しています。
- 2024.02.15 増加するゲーム人口と、整えられていく住まいのゲーミング空間 「ファミコン」の誕生から、40年。本レポートでは、5つに分類できる現代の住まいのゲーミング空間について考察します。
- 2023.06.22 SNS世代の先頭グループが向き合い始めた高齢化。「シニアと暮らし」のトピックとは? 最近、RoomClip内では「高齢者」や「介護」に関連する話題が増加しています。本レポートは、暮らしのコミュニティ内で語られ始めた「シニアと暮らし」についてレポートします。
- 2023.04.06 普及が遅い?どう広がっていく?2023 日本のスマートホーム事情 欧米や中国などと比べて普及が遅いと指摘されてきた、日本のスマートホーム最新事情を詳しくレポートします。
- 2023.03.10 電気代高騰が暮らしをどう変えている?2023「節電」事情最前線 電気代急騰に直面している生活者たち。最新の「節電事情」をレポートします。
- 2023.02.08 自分軸な「睡眠」への追求と、多様なこだわりを見せる寝室づくり 住まいと暮らしのコミュニティ内で今注目される「睡眠」について、生活者のこだわりや、それを叶えるための住まいづくりについて詳しくレポートします。
- 2022.8.31 爆発的に増加する「充電」式家電。各部屋でDIYされる「充電ステーション」 今回のレポートでは、近年急速に進む充電式家電の広がりと、それによって起きている住まいの変化について詳しく解説します。
- 2022.7.28 「部屋干し」定着で変わった住まいの風景。集約・省略化が進む「洗濯」プロセスの今とこれから 3大家事といえば、炊事、掃除、そして洗濯です。このレポートでは「干す」「たたむ」「しまう」という一連の工程ごとに着目し、今起きている変化についてレポートします。
- 2022.6.22 RoomClipの10年・500万枚以上の投稿実例から発見。生活者が辿った住生活5トレンド サービスを開始して、10週年を迎えたRoomClip。これまでに集まった500万枚以上の投稿写真やユーザーの行動データを大きく分類すると、日本の住生活は5つのトレンド変遷をたどってきたことがわかりました。その内容を詳しくレポートします。
- 2022.5.10 RoomClipの検索行動をクラスタリングして分かった、5つのユーザーペルソナ RoomClipは今年5月にサービス開始から10周年を迎えます。今回は、「クラスタリング」と呼ばれるデータ解析手法を用いてRoomClipユーザーの検索行動を分析し、特徴別・5つのグループに分類しました。
- 2022.1.27 RoomClipユーザーの6割がSDGsを意識して行動を実践。「エコな暮らし」「ロハス」など過去の取り組みが土台に 2015年に国連サミットで採択され、2021年に急速に広まった「SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)」。一般的な生活者がどのような意識のもとでSDGsに取り組んでいるかを、ユーザーの行動分析結果や投稿実例を交えてレポートします。
- 2021.12.6 今年の傾向は「ニューノーマルの定着」と「映えから心地よさへ」 その年の住まいと暮らしのトレンドや注目キーワード、プロダクトなどを選出する「RoomClip Award」。今回のレポートでは「RoomClip Award 2021」のキーワードランキングについて解説します。
- 2021.11.22 価値観の再構築へ。現代のライフスタイルに最適化していく「掃除」の習慣と、住まいづくりへの影響 一般的に、その在り方や手法は定着しているように思える「掃除」。今回は2019年ごろから起きている掃除に関する変化についてレポートします。
- 2021.10.26 キッチン家電の多様化が加速中。新定番と、変化に迫られるその周辺 2010年代にSNSが広く普及する中で、暮らしの分野でもたくさんのノウハウ共有が進みました。その一つに、住まいでの食にまつわる情報のやり取りがあります。今回は「キッチン家電」をテーマに、時代の変化が住まいにおける食周りの環境にどのような影響をもたらしているかをレポートします。
- 2021.09.21 DIYの中身に変化!ビッグデータから見えたトレンド変遷 より住みやすく、より自分らしく暮らすための手段としてポピュラーな、「DIY」や「リメイク」。そんな広く知られる「DIY」ですが、その目的やトレンドは変化をしていることが、ユーザーの投稿データや行動からわかりました。
- 2021.08.19 五感を満たす、「心地よい暮らし」へ。ポスト「映え」世界の価値とは SNSが台頭した2010年代以降、それまでほとんど不可視だった「住まいと暮らし」の領域が可視化され、多くの人が他者の視線を強く意識するようになりました。今や常識とも思われる「映え」ですが、最近はその在り方に少し変化が起きていると言えそうです。
- 2021.06.29 テレビ、プロジェクターの価値変化 昭和には「家電の王様」とも呼ばれたテレビですが、最近は変化があるようです。今回は、コロナ禍を経て浮き彫りになってきたテレビまわりのニューノーマル、そして台頭するプロジェクターについて、ユーザーの行動データや投稿写真とともにレポートします。
- 2021.05.27 暮らしの中の「花とグリーン」最前線 植物は、多くの人の暮らしや住まいにとって欠かせない存在です。今回はそんな「花とグリーン」を「飾る」と「育てる」の2つの要素に分け、RoomClipユーザーの中でどう取り入れられてきたかの変遷と今のトレンドを、行動データや投稿とともにレポートします。
- 2021.05.10 新型コロナで変わった暮らしと住まい:後編 ステイホームが浸透した現在、食や収納といった領域にも大きな変化が起こっています。「おうちごはん」や「ストック収納」といったキーワードについて、前編と同じくRoomClipの投稿写真や行動データから紐解きます。
- 2021.04.20 新型コロナで変わった暮らしと住まい:前編 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行から1年。その中で住まいではどのような変化したのか。そして今後どのような変化が想定されるのか。RoomClipに投稿された写真や行動データをもとにレポートします。